仮想通貨(暗号資産)の案件は様々な案件があります。
本記事では「取引所系」についてを解説をするとともに、国内で出回っている仮想通貨(暗号資産)案件である国内取引所について白か黒かをジャッジしていきます!
この取引所系というのは字のごとく取引所に関連した仮想通貨案件です。
取引所とはいっても結果としては、○○Coinが出るから上がる!
先行して購入しておくといいですよ!
という話になるわけですがそれでは話が終わってしまうので具体的にどのような内容が多いのかを含め解説をしていきます。
仮想通貨(暗号資産)取引所について
基本的に取引所というのは仮想通貨(暗号資産)銘柄を売買する環境のことを指します。
銘柄が多いのと同様に取引所も多様に存在します。
ピンからキリまであるんだよ!
取引所というのは売買手数料が基本的な収益なので利用者が居なければ取引がされずに収益が上がらないわけです。
そこで、ユーザーを確保するため様々な方法が取られます。
ユーザー確保のための方法
取引所の乱立によりユーザー確保が容易ではないため色々な方法が増え、取引所系案件も増えてきたというわけですが、日本での取引所系の案件はそうした理由でない場合も非常に多いです。
当然ながら、説明上は行いますがただ”資金集め”ということも多いのは事実です。
こうした背景にはBinanceという取引所が取引所独自のトークンを発行してそのトークンの価格が大きく上昇したことが起因の一つです。
Binanceが登場するまでは取引所は売買する場であったので取引所自体でトークン発行ということもなく上場した銘柄により告知が多く存在していました。
Binanceが独自トークンの”BNB”を発行しそのBNBを持っている人は取引手数料が無料というユーザーメリットを提供したことで注目を集めましたが、発行された当初は価値が上がるのか?
独自トークンの発行は必要か?
などといった議論もありました。
Binance自体が出来たばかりという事もありそうした意見も多かったです。
それが気が付けば大手取引所となり有名な取引所にまでなっているのです。
その当時、大手と言われていた「Bittrex」「Poloniex」「BTCC」といった取引所が使わなくなった人も多いでしょう。
Binanceのユーザー増加とともにBNBの価格も上昇していきました。
ユーザーが増えた事でBNBの流通と需要ができたということだね!
独自トークンの販売
それにより最初は、日本で出回ってきた案件”取引所”を作りその取引所の独自トークンをBNBのように上がるといった謳い文句で、ICOのような形で販売する案件が出てきました。
BNBが上がったという事実を中心に話が進められるため、期待もあがり購入した方も多くいた事でしょう。
中でも認知度が日本の中では広がったのが「CROSS Exchange」でしょう。
この案件の場合は取引所内で運用という形で取引所トークンの価値を上げると同時にユーザー獲得を目指した案件でした。
しかし、やはり国内で中心に話題になるとはいえそう簡単にBNBのようにはなりませんでした。
取引所なので、ICO系やMLM系で販売されていたCoinを上場する環境として打ち出す案件も出てきました。
より判断が出来ず、全て関連しているのであれば凄い案件であろう!
となってしまう人もも多かった印象です。
IEOプロジェクト
そんな中で、今度はBinanceが”IEO”という取引所内だけでしか購入できない”ICO”ということで、売り出しました。
参加するにはBNBを持っていること。こうしてユーザーの囲い込みが行われました。
これに倣うかのように日本では”IEO”の案件や話題が増えていきました。
ちなみに「IEO」とは[Initial Exchange Offering」の略です。
いわば取引所が主催するICOということです。
現状のIEOプロジェクトについて
現在でも、国内で認可の取引所がIEOプロジェクトなども行われています。
取引所系は独自トークンからIEOというように案件の種類が移り変わっていきました。
現在のようにアルト銘柄が乱立するなかでは、取引所系の案件が大きく跳ねることは困難とも言えるでしょう。
短期で資金が集まり上手く乗ることができれば取引所系でも利益が得られる案件も存在します。
しかしながら、やはり短期でありタイミングをずらしてしまうと出金が出来ない、売ることが出来ない取引所が機能していないひどいものだと上場すらしないというように損失に繋がることもあります。
そうしたことも考えると今後、案件として取引所系の場合は複合的要素で判断が必要になるので情報はしっかりと収集しておきたいところです。
国内で出回る仮想通貨(暗号資産)案件「取引所系」は白?黒?
国内で出回る仮想通貨案件「取引所系」は「黒」です!
様々な形態がありますので、全てが「黒」ではありませんが、国内で出回っている案件という点ではほぼすべて「黒」とみてもいいと思います。
それではまとめとして”取引所系”案件について
・独自トークン販売
・IEOによるトークン販売
上記のの2パターンが主だった内容になっています。
販売形態がMLMになっている案件も多いですが取引所系としてみれば上記の2パターンとなります。
是非参考にしてみてね!
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